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私たちは、なぜ車のメンテナンスをするのでしょうか。突然の故障を防ぐため、新車当時と変わらぬ燃費を保つため、思わぬ事故を防ぐため、長距離走行前の安全チェックのため・・・など、色んな理由がありますよね。
快適なカーライフのためには、欠かせないメンテナンス。その代表格といえば、オイル交換、タイヤ交換、洗車、車検などです。ここら辺を押さえておけば、とりあえずは問題ないと思う方は多いのではないでしょうか。
せっかく車をメンテナンスするなら、愛車が長持ちするコツがわかればいいですよね。さらに、そのコツを押さえれば、愛車の状態が良いまま保たれるので、将来査定が有利になる場合があります。
このメンテナンスコラムのシリーズでは、数ある車のメンテナンスの中から、カンタンに取り入れられるものをご紹介します。コツを押さえて賢くメンテナンスして、愛車の寿命を延ばすのもよし、将来の査定に備えるのもよし。ぜひご覧ください。
みなさんは普段、どのような運転、車の乗り方をしていますか。燃費向上を意識する方、とにかく慎重派の方、忙しい朝などはスピードを重視する方。ひとによって、目的や乗り方は、さまざまですよね。
しかし、知っておいてほしいことがあります。それは、いくらこまめにメンテナンスをしていても、乗り方が良くなければ、車にダメージを与えてしまうことがある、ということです。
ということは、乗り方に気を付ければ、車を良い状態に保つことができますよね。結果的に、査定アップにつながる可能性があります。
では、どのような運転が良いのでしょうか。詳しくみていきましょう。
車をいたわる走り方があります。それは「急」のつく乗り方をしないことです。
急発進、急ブレーキ、急ハンドル。この3つは避けましょう。
それはなぜか。これらが車に与える影響をみてみましょう。
急発進をすると、エンジンやミッションに負荷がかかります。これらは、車の心臓といっても過言でない部分です。万が一、故障してしまうと、高額な修理費用がかかります。
また、急発進をすると運転が荒っぽくなり、事故の危険性も増してしまいます。余裕やゆとりをもった運転が大切ですね。
急ハンドル、急ブレーキは、路面と接地するタイヤにダメージが出ます。それだけでなく、足回り系のパーツが痛む原因にもなります。足回り系が故障すれば、修理費用もかさみます。
足回り系のパーツは、ストラット、ドライブシャフト、ラックアンドピニオンなど、たくさんのパーツで組み上げられています。そのうちのどれかが傷むと、全体のバランスが崩れ、走りに影響がでます。
ショックアブソーバーなどの部品で構成される、車を支える柱部分。
エンジンの動力を駆動輪に伝えるシャフト。
ハンドルを切った際、その動力を車輪に伝える役目をするギア部分。
急発進、急ブレーキ、急ハンドル。この3つを避けるだけで、車への負荷や、それによる故障の心配も減りそうですね。
やはり、車の乗り方もメンテナンスのうちであり、重要であるといえます。できることからコツコツと、気を付けましょう。
良い乗り方は、他にもあります。次の章からご紹介します。
車の乗り方ひとくちメモタイヤは、ローテーションも重要です。 FF車(エンジンが車体の前部にあり、動力をフロントタイヤに伝えて駆動させる構造)とFR車(エンジンが車体の前部にあり、動力をリアタイヤに伝えて駆動させる構造)での違いもありますが、どちらもハンドルを切るフロント側のタイヤの摩耗が早くなります。 年に何回か、前後のタイヤをローテーション(入れ替え)すると、4本のタイヤを均等に使うことができ、片減りなどを防いでバランスよく使用できます。 |
高速道路などの長距離、または信号の少ない場所を走る時は、オートクルーズ機能が便利です。簡単な設定により、アクセルペダルを離しても、指定した一定の速度で走行してくれる機能です。もちろん、ブレーキやボタンですぐに解除できます。
この機能を使えば、アクセルムラで燃費が悪くなることが避けられ、エンジンへの負担も極力少なくすることができます。
また、最近の新型車両は、前方走行車に対しての追尾機能も備えているので、安全性能が上がり、より自動運転に近づいています。時代と共に、車の装備も進化していますね。
エコドライブやふんわりアクセル、よく聞く言葉ではないでしょうか。これも理想の乗り方のひとつです。
プロのトラックドライバーは、重い荷物を運びながら走っているので、燃費や事故防止を考えて、信号や交差点近辺では「急」のつく走り方はしていないはずです。 実際、運転中に大型トラックの後ろをついていくと、実にスムーズでゆとりのある走りをしているのを実感することができます。これは、結果的に燃費の向上につながります。
また、トラックやタクシー、バスには「デジタルタコグラフ」というものが装着されています。これは走行速度などの変化をグラフ化し、車両の稼働状況を把握できるようにした計器です。
※平成29年4月からは、長距離を走る車両の事故削減を目的として、総重量7tを超える車両へのデジタルタコグラフの装着が義務化されています。
プロドライバーの乗り方を参考に、無理やムダのない走りをすることで、事故等のリスクを回避し、車は良い状態を維持することができます。
エンジンをかけてからすぐの全力発進、できれば避けたいところです。
特に、冬期間は注意が必要です。最近の車は、昔ほど気にする必要はないといわれていますが、エンジンをかけてから、最低でも30秒~1分程度はアクセルを踏むのを待つとよいでしょう。これは、エンジン内部を保護するために、オイルが各所に循環するためにかかる時間です。
会宝産業では、年間約11,000台の車両を扱っていますが、走行距離が多くても調子のいいエンジンや車はたくさんあります。これが、メンテナンスがされていたかどうかなのです。
プロは、そのことをきちんとわかっています。走行距離が多いからといって、必ず査定額が低くなるとは限りません。
走行距離が少なくても、オイル交換等のメンテナンスが適切にされていないと、エンジン内部の状態は悪く、いずれ壊れてしまいます。実際に、新車から3年間、一度もオイル交換をせず、エンジンブローが原因で廃車になってしまったというケースがあります。
普段のメンテナンスや、乗り方次第で車の価値は大きく変わってくるのですね。
いかがでしたでしょうか。車の価値を高めるメンテナンス、車の乗り方の大切さを再発見いただけましたでしょうか。
快適なカーライフのためにも、この記事で紹介したコツを押さえて、楽しく賢くメンテナンスしましょう。10年後の査定に泣くか、笑うか、あなた次第です。
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