愛車を手放すとき、何から始めればよいのかわからない、そんな方のために、こちらの記事をご用意しました。ここでは、車売却の流れと手続きをご紹介します。
後悔のないように、車をできるだけ高く売る方法やポイントも解説しますので、参考にしてみてください。
車を売る方法は、大きく分けて5つあります。
・次の車購入時に下取り
・中古車買取業者に売却
・自動車リサイクル業者に売却
・車一括査定サイトの活用
・個人間売買
基本的に、ディーラーや車販売店で下取り、中古車買取業者、車一括査定サイト、個人間売買の場合、中古車として販売することが前提です。そのため、中古車としての価値があるかどうかが売却のポイントです。事故車や走行距離が多い車は取り扱ってもらえない、値段が付かない、場合によっては引き取り料金を請求されるなんてことも。
その点、自動車リサイクル業者の場合は、基本的に中古車として販売する前提がないので、事故車や走行距離が多い車、年式が古い車、廃車にしたい車など、どんな車でも買取ってもらえることが多いです。そういう意味ではおすすめですし、安心して査定依頼ができますね。
ところで、世の中には、廃車になる車と中古車になる車がありますよね。はたして、自動車のオーナーは、車を手放す際に、廃車にするか、中古車として売るか、決める権利があるのでしょうか。
結論から言うと、年式の新しい車や人気車であれば中古車として売ることができ、年式の古い車や状態が悪い車は廃車になることが多いです。
中古車としての価値は、年式の新しさ、人気車であること以外に、走行距離、車の状態も大きく関係します。どれだけ大切に乗られていた車でも、年式が古ければ部品や外装は劣化していきます。もしも、自分が中古車を買うなら、と想像してみてください。古い年式のものや状態の悪いものは選びませんよね。
自分にとっては大切な「愛車」でも、中古車買取業者にとっては「商品」です。
中古車として、高く売れる見込みのある車であれば高額で買取されますが、そもそも売れる見込みのない車であれば、買取金額がつかないのも納得ですね。
しかし、年式が新しい車でも高額買取されないものがあります。それは、年式が新しいわりに走行距離が平均より多い車、もしくは、まったく使われていない車です。
その理由は、走行距離が多い車の場合、その分、部品の摩耗が激しくなることです。また、走行距離が極端に少ない車の場合、エンジンが回りにくくなったり、バッテリーが上がりやすくなったりと、不調が出てくるからです。
これらを踏まえて、まずは、自分の車が中古車として売れるのか、廃車になる可能性が高いのかを考える必要があります。考えても結論が出ない、よくわからない場合は、中古車買取業者や自動車リサイクル業者に問い合わせて、相談してみるとよいでしょう。
車を売却する方法を決めたら、それぞれに合った方法で実際に査定をしてもらいましょう。
中古車買取業者や自動車リサイクル業者の場合、車の査定には、自ら店舗に車を持ち込む「持ち込み査定」と、査定士に足を運んでもらい自宅などで査定を受ける「出張査定」をおこなっている業者が多いです。
時間に余裕がある場合、査定の際は、複数の業者に依頼して相見積もりを取ることをおすすめします。「もう一声」というときの交渉材料にもなります。
中古車として査定を受ける場合、高く売るにはどうすればよいのでしょうか。中古車買取業者の場合、主に下記項目が査定の基準になります。
・新しい年式
・モデル(現行型、新型)
・外装に傷、事故歴など
・内装のにおい
・車の状態(故障や不備)
・走行距離
車を高く売るには、日頃からこまめにメンテナンスや掃除をすることが大事です。車をディーラーで購入をした場合は、整備手帳がついてきますよね。それは、メンテナンスをおこなっていた証明物になるのでしっかり保管しておきましょう。
喫煙車は、禁煙車に比べて買取金額は下がります。10万円程差が出ることもあるようです。また、ペットを飼っている場合は、ペット臭や毛が残っていると買取金額への影響は避けられません。これらの対策として、普段からシートに消臭スプレーを噴射したり、定期的に換気をしたりするだけで臭いが残りづらくなる場合もあります。将来、中古車として売却を考えているなら、積極的におこなうようにしましょう。
廃車にして査定を受ける場合はどうでしょうか。高く売る方法はあるのでしょうか。
日本国内で次に販売できる見込みがないような、「初年度登録から10年以上」「10万キロ以上走行」「事故車」などの車の場合でも、海外で需要がある車種なら高価買取につながる可能性があります。
10万km以上走った車や、年式の古い車は、日本ではあまり需要はありませんよね。しかし、海外では走行距離10万km以上の車が、現役で活躍しています。海外では当たり前のように走行距離20万km、30万kmの車がたくさん走っているのです。日本車は壊れにくいと有名なので、海外では人気かつ需要があります。
そんな、海外に強い、海外に販売経路を多く持っている自動車リサイクル業者に査定依頼をすると、高額査定が付く可能性があります。
自動車リサイクル業者は、日本で廃車になった車から、その部品をひとつひとつ取り外して、中古自動車部品として国内外に販売しています。
数多くある自動車リサイクル業者の中から、特に海外への輸出ルートや実績がある業者を探すには、その業者のWebサイトを確認することをおすすめします。Webサイトを見れば、その業者の規模や実績等がわかるはずです。実際の車の買取実績もチェックして、信頼できるかどうかの指標にしましょう。
中古車として売る場合のメイン手続きは名義変更。廃車にする場合のメイン手続きは抹消登録。これが、手続き上の大きな違いです。では、名義変更と抹消登録手続き、いったい何が違うのでしょうか。
その名の通り、車の所有者が変わった際に、車検証の所有者名を変更する手続きです。正式名称は、移転登録といいます。
一時抹消登録とは、車検証を返納し、車からナンバーを外し、公道を走れないようにする手続きです。海外渡航や出張で、長期間にわたり車を使わない場合に、その期間に自動車税をかけないために手続きをすることもあります。
名義変更や抹消登録の続きをしておかないと、すでに車を放して手元にない場合でも、自動車税の請求が自分の住所に毎年届いてしまいます。このように、書類関係ではトラブルが発生しやすいので、個人間で車の譲渡・売買をする際は、特に注意が必要です。
なお、名義変更手続き、抹消登録手続き共に、業者が代行してくれることがほとんどです。難しそう、と心配する必要はなさそうですね。手続き上の違いはわかりました。次は、その手続きに必要な書類をみていきましょう。
車を中古車として売るときも、廃車にして売るときも、準備する必要書類は大きく変わりません。主に、下記のような書類が必要です。
・車検証(自動車検査証)原本
・自賠責保険証明書
・自動車税納税証明書
・リサイクル券
・印鑑登録証明書
・実印
車検証上の氏名・住所に変更があった場合、所有者がディーラー・中古車販売店・ローン会社だった場合など、さまざまなケースで必要な書類が異なります。詳しくは、事前に売却先業者へ確認しておきましょう。
必要な書類を用意できたら、手続きをします。といっても、先述した通り、手続きそのものは業者が代行してくれることがほとんどなので、その案内に沿って進めましょう。
手続きが完了したら、車両を引き渡すことになります。引き渡し日は、事前に業者と調整しておきましょう。引き渡し方法についても、自分で持ち込むか、業者に引き取りを依頼するか、選択できる場合があります。自分の希望に合った引き渡し日時と方法を選びましょう。また、車両引き渡し前には、以下の点を確認しておくことをおすすめします。
・車内に忘れ物がないか(ダッシュボードやトランクの中は要注意)
・ドライブレコーダーやオーディオ内のメディアが入ったままになっていないか
・ETCカードは抜いてあるか
・ナビに登録していた個人情報は削除したか
車両の引き渡しが完了したら、あとは入金を待つだけです。指定した口座に売却金額が入金されます。基本的には、銀行振込が多いですが、現金渡しの場合もあります。
入金までに何日かかるのか、事前に業者に確認しておくと安心ですよね。もし、入金予定日を過ぎても入金が確認できない場合は、すぐに業者に連絡しましょう。無事に入金が確認できたら、売却手続きは完了です。
いかがでしたでしょうか。車売却の流れ・手続きは、売却方法さえ決めれば、あとは意外と簡単そうですね。自分の車が中古車として売れるのか、廃車になる可能性が高いのかを考えて、ぴったりの売却方法を見つけてください。
それでも、もしも車の売却方法で迷ってしまったときは、ぜひ一度、会宝産業にご相談ください。
自動車リサイクル業者である会宝産業は、どんな車でも高価買取ができます。中古車はもちろんのこと、動かなくなった、車検が切れた、廃車にしたい、事故を起こした、放置したままの車、さらにバス、トラック、フォークリフト、重機、農機など、まさにどんな車でもです。
なぜ、そんなことができるのでしょうか。それは、お客様から買取った車から、部品をひとつひとつ取り外して、中古自動車部品として販売しているからです。しかも、販売先は国内のみならず世界中です。その数なんと90か国。輸出量では国内トップレベルです。
国によって、必要な車や部品が違うため、どんな車でも必ず需要があります。世界中に広がるネットワークを持っているからこそ、実現する高価買取なのです。
また、車の査定・買取から解体まで自社一貫体制でしています。あいだに仲介業者がないので中間マージンが一切発生しません。中間マージンの分も高価買取に反映できるのです。
ちなみに、会宝産業は中古車買取業者でもあります。だから、年式の新しい車は、中古車として市場に出すこともできます。その場合も、プロの査定士が丁寧に査定し、適正価格をご提示します。一見、リサイクルとは関係なさそうな、まだまだ走れるキレイな車もおまかせください。
少しでも気になったら、お気軽にお問い合せください。一度お問い合せいただくだけでも大歓迎です。
電話 0120-81-4821
メール sales@kaiho.co.jp
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