現代の社会では、さまざまな環境問題があふれ、世界的にもCO2削減や脱炭素社会への動きが高まっています。
2015年9月には、国際社会共通の目標である*¹SDGsが国連サミットで採択されました。SDGsは、私たちの身近な生活にも根付きつつありますよね。このように、環境問題は今まさに取り組むべき急務です。
自分も何かしなければならないと思ってはいても、何から始めればよいのか、何ができるのか、わからないものですよね。
今回は、カンタンにできる環境への取り組みとして、自動車リサイクルをご紹介します。ひとりひとりが少し意識を変えるだけで、環境を守ることや持続可能な世界をつくることにつながります。
まずは、自動車リサイクルのことを知ってください。そして、愛車も環境も喜ぶ、正しい自動車リサイクルをしましょう。
*¹「SDGs(エスディージーズ)」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、国連加盟193か国が、2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。17の世界的目標、169の達成基準、232の指標があります。
日本での自動車のリサイクル率はご存知でしょうか。50%?70%?いえいえ、実は99%(※重量ベース)なのです。そんなに*²サステイナブルだったとは、驚きですよね。
自動車リサイクル率がこれほど高くなったのは、2002年に使用済自動車の再資源化等に関する法律(通称「自動車リサイクル法」)が策定され、2005年から実施されたことが要因です。
それまでもリサイクル率は80%程度と、決して低い数字ではありませんでした。しかし、これまでに、使用済自動車が不適切に処理されたり、不法投棄されたりという、悪質なケースがあったのも事実です。
そんな状況が続けば、環境問題はどうなるでしょうか。この状況は無視できない、ということで、この自動車リサイクル法が制定されました。これによってゴミ(使用済み自動車)が資源(宝)に変わる仕組みができたわけです。
年間に約11,000台の使用済み自動車を扱っている会宝産業でも、自動車リサイクル法に則って適切な処理、厳密なリサイクルをしています。
*²サステイナブルとは、「持続可能な」という意味の英語です。とくに、環境破壊をせずに維持、継続できるという意味で、現在、世界共通の目標として取り組んでいるのがサステイナブル(Sustainable)な社会の実現です。サステイナブルフードやサステイナブルファッション、サステイナブルエネルギーなど、さまざまなものが注目・開発・実用化されています。
車って愛着がわきますよね。だから、車を処分するなんて、とても切ないことです。「そろそろ新しい車に買い替えたい、でも今の車とお別れするのはつらい・・・」という方は多いのではないでしょうか。やっとの思いで愛車を手放したあと、しばらく寂しくて立ち直れなかったという経験がある方も意外と多いはず。
しかし、自動車リサイクル法が制定されて約20年。今では、自動車リサイクルが浸透し、当たり前となりました。それに伴い、自動車リサイクルの技術も向上しています。
適切にリサイクル処理されれば、あなたの車は必ずよみがえります。それは、あなたが乗っていた車の形や色そのままではないかもしれません。それでも、あなたの車を成していたエンジンやシート、ドアやボンネットなどが再利用されることで、次の持ち主のもとで生き続けるのです。愛車が世界のどこかで第二の人生を歩むなんて、なんだかステキなことだと思いませんか。
会宝産業では、お客様から買取った使用済み自動車を、自社工場で専門教育を受けたプロフェッショナルが正しく解体・分別しています。各部品を丁寧に取り外し、使えるものはリサイクルパーツとして徹底的に再使用、再使用できないものは素材・原料として徹底的に再活用するなど厳密にリサイクルをしています。1台の車から、50~60個もの部品が取り外されることもあり、それらすべてが再使用されるのです。まさに、車はサステイナブル素材の宝庫ですね。
そして、自動車から取り外した各部品を中古自動車部品として日本国内だけではなく、それらを必要としている世界中に輸出しています。その数は、世界90ヵ国にのぼります。
あなたが大切にしていた車は、大海原を旅して遥か遠くの、あなたが行ったことのないような国へ行き、あなたが出会ったことのない人に出会い、そこでまた大切にされるのです。どうでしょうか、ロマンがありますよね。愛車とお別れしたとしても、少しだけ心が癒されませんか。
会宝産業のSDGs活動はこちらから! |
リサイクルの仕組みは、だれかが手放したモノを別のだれかが安く買う、というだけではなく、まだまだ使えるモノを大切にするという精神的な側面によっても支えられています。特に、日本人は物質に魂が宿ると考える価値観を持っていると言われています。車に愛着を持つ方が多いのもそういう所以でしょう。モノを大切にする気持ちは、モノの役目が最後まで全うされることによって昇華されるのです。
また、自動車をリサイクルすることは、SDGsの12番目の目標である「つくる責任 つかう責任」につながります。この目標は、あなた自身が貢献できる目標です。愛車を手放すときは、適切な自動車リサイクルをする業者を選んで、世界の目標達成に貢献しましょう。
会宝産業は、自動車のリサイクルとひたむきに向き合って52年。事業方針として「地球規模における資源循環社会の一翼を担う」ことを掲げています。車は作りっぱなし、売りっぱなしではなく、誰かが「あとしまつ」をしなければなりません。私たちは、自動車リサイクルを通して「車のあとしまつ」を世界へ伝え、社会課題や環境問題の解決に向けて取り組んでいます。
いかがでしたでしょうか。自動車リサイクルの必要性や、その良さが伝わりましたでしょうか。自動車をリサイクルする方法はとってもカンタンです。愛車を手放すときは、会宝産業におまかせください。
会宝産業は、まだまだ走れる車はもちろん、動かなくなった車、車検が切れの車、廃車にしたい、事故車、放置した車、さらにバス、トラック、フォークリフト、重機、農機など、どんな車でも買取ります。車本体の査定だけでなく、部品も一つ残らず査定して買取ります。
私たちは、自動車リサイクルのプロフェッショナルとして、買取った車を適切に解体し、多くの部品を世界中へお届けします。
あなたの大切な愛車は、世界で必要とされています。世界90か国のネットワークからぴったりの行き先をマッチングして、愛車が新たな人生をスタートさせるお手伝いをします。自動車リサイクルで、環境にやさしくサステイナブルな社会の実現に協力してみませんか。
自動車リサイクルについて、気になることがありましたら、どんなことでもお気軽にお問い合せください。一度お問い合わせいただくだけでも大歓迎です。
電話 0120-81-4821
メール sales@kaiho.co.jp
※引取可能地域:石川県(珠洲市、輪島市、志賀町、能登町、七尾市、中能登町、宝達志水町、穴水町、羽咋市、かほく市、津幡町、内灘町、金沢市、野々市市、白山市、能美市、川北町、小松市、加賀市)
富山県の買取ももちろん大歓迎です!
金沢市までお持込みが難しい・遠い場合は、弊社系列店アップガレージ金沢店、アップガレージ石川小松店、アップガレージ富山店、アップガレージ富山魚津店でも買取を行っております。
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