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車の価値を高める方法

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クルマの価値が上がる?!将来査定が有利になるメンテナンス ~ホイール編~

 

私たちは、なぜ車のメンテナンスをするのでしょうか。突然の故障を防ぐため、新車当時と変わらぬ燃費を保つため、思わぬ事故を防ぐため、長距離走行前の安全チェックのため・・・など、色んな理由がありますよね。

 

快適なカーライフのためには、欠かせないメンテナンス。その代表格といえば、オイル交換、タイヤ交換、洗車、車検などです。ここら辺を押さえておけば、とりあえずは問題ないと思う方は多いのではないでしょうか。

 

せっかく車をメンテナンスするなら、愛車が長持ちするコツがわかればいいですよね。さらに、そのコツを押さえれば、愛車の状態が良いまま保たれるので、将来査定が有利になる場合があります。

 

このメンテナンスコラムのシリーズでは、数ある車のメンテナンスの中から、カンタンに取り入れられるものをご紹介します。コツを押さえて賢くメンテナンスして、愛車の寿命を延ばすのもよし、将来の査定に備えるのもよし。ぜひご覧ください。

 

 

 

ホイールとは?

 

ホイールとは、タイヤの内側からはめ込む車輪または車輪状のものです。エンジンの回転を、タイヤに伝える役割を担っています。

 

タイヤは、車を動かしているとどんどん減っていく消耗品で、溝が少ないと車検時にも指摘されるため意識される機会がありますが、そのタイヤがセットされているホイールはあまり注目されないかもしれません。

 

しかし、このホイールも正しく使用することで、安全につながることになります。今回は、そんなホイールについて詳しくご紹介します。

 

 

 

ホイールは何でできている?

アルミホイール&スチールホイール

そもそも、ホイールは何でできているかご存じでしょうか。

市販されているものには大きく分けて二種類、スチールホイールとアルミホイールがあります。また、マニアックなものでマグネシウムホイールというものもあります。

 

スチールホイール

鉄で出来ているホイールで、標準グレードの車両によく装着されています。重さに対する強さは、実はピカイチなので大型トラックのホイールはスチールホイールが多いです(アルミもあります)。

 

 

アルミホイール

アルミニウムでできているホイールで、多くの自動車に採用されています。デザイン性に優れていて、ドレスアップに最適です。

 

 

マグネシウムホイール

マグネシウムでできているホイールで、何と言ってもとても軽いのが特徴です。しかし、競技専用のため車検には通りません・・・。

 

 

 

ホイールの詳細あれこれ

ホイールの裏側

ホイールには色々な数字があったり、形状があったりと、どれを選んでいいのか分らないと言うことをよく聞きます。

 

しかし、これらの数字を把握していると、ホイールをお店で購入する際にもスムーズに進んだり、個人売買する際にもトラブルに巻き込まれにくくなったりと、便利なことが多いので、ここでご紹介します。

 

 

リム径

ホイールの外形のことです。単位はインチ。よくドレスアップするときにインチアップといいますが、ここに由来しています。

 

 

リム幅

ホイールの太さのことです。単位はインチ。タイヤの太さによって適正な幅があります。

 

 

インセット(オフセット)

ホイールの装着面がホイールの中心からどれくらい離れているかを表しています。単位はミリ。

 

 

PCD

ピッチサークルダイアメーターの略です。ホイールの各ボルト穴の中心点を結んだ時にできる円の直径を表したものです。単位はミリ。

 

国産車だと、100と114.3が多いです。ハイエースや大きなSUVだと、139.7というものもあります。外車には120、130、165.1といったものがあります。この数字が違うホイールは、取り付けることができません。

 

 

センターボア

普段あまり見ることのできない部分です。前述のPCDの真ん中にある部分です。車格などで変わってきます。

 

汎用ホイールはここが大きく作られているのですが、自動車メーカー純正のホイールの場合は互換性がない場合があるので要注意です。

 

例えばトヨタNOAHのセンターボアは60mmなので、センターボア64mmのホンダステップWGNには取り付けできません。

 

 

ナット形状

色々な種類のナット

国産車には、主に3種類あります。テーパー座ナット、球面座ナット、ワッシャー付ナットです。それぞれ全く形状が異なるため、互換性はありません。

 

ホイールを固定することは可能ですが、適切に締め付けることができないため、ホイールを外した際にホイールが削れたり、最悪ナットが外せないというトラブルも発生したりします。

 

豆知識:

テーパー状の貫通ナットはテーパー面がホイール側になるように取り付けます。逆に付けるとナットとホイールが強く密着せずナットが緩んでタイヤが外れる危険があります。

 

ナット取付(正しい向き)

ナット取付(間違った向き)

 

 

 

ホイールの交換時期

ホイールの空気漏れチェック

ホイールは、ぶつけたりしない限り基本的にはずっと使えるものですが、まれに交換しなければならない場合があります。それは“腐食”です。

 

スチールホイールもアルミホイールも、ずっと使用しているとだんだんと腐食していきます。問題になるのは、タイヤとリムとの間の腐食です。ここの腐食が進むと、タイヤとホイールの間に隙間ができて、この隙間から空気が少しずつ漏れていきます。

 

タイヤに穴が開いて起きるパンクと違って、空気がゆっくりと漏れるため、場合によっては空気を入れてから数日経ってからタイヤがペッちゃんこになることも・・・。空気が漏れていることに気づかずに走行して、タイヤがダメになってしまうこともあります。

 

腐食はすぐに起こる現象ではないので、例えば洗車するときに石けん水をホイールにかけることで、チェックすることはできます(ホイールの裏側は外さないと見えません・・・)。

 

カニの泡のように細かい泡がブクブク出てきていたらかなり危険です。ホイールの交換、さらにタイヤの溝も少なくなっているのであれば、タイヤとホイール、セットで交換することも検討しましょう。

 

豆知識:

ナットの締め付け過ぎによってホイールが変形して、きちんと締め付けられなくなることがあります。この場合もホイールを交換しなければなりません。正しいトルクでナットを締めることもホイールを長持ちさせるためには大切です。

 

 

会宝産業では、中古自動車部品だけでなく、中古のタイヤ、ホイール、タイヤ&ホイールセットも扱っています。「車検まで乗れれば良いんだけど、新品を用意するのはちょっと・・・」という方におすすめです。

 

サイズなどが分からなくても大丈夫です。ぜひお問い合わせください。一度お問い合わせいただくだけでも大歓迎です。ご来店いただける場合は、ホイールの腐食等の状態確認もおまかせください。

 

電話 0120-81-4821

メール sales@kaiho.co.jp

 

問い合わせフォームはこちら

 

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。ホイールは普段意識しない部分ですが、安全のためには普段からのチェックが重要です。

 

快適なカーライフのためにも、この記事で紹介したコツを押さえて、楽しく賢くメンテナンスしましょう。10年後の査定に泣くか、笑うか、あなた次第です。

 

 

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あなたが大切に手をかけてきた愛車も、プロの査定士がすべてをチェックし、その価値を正しく査定します。車を売ろうと思ったときは、ぜひ一度お問い合わせください。

 

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