近年、地震や台風などの自然災害が頻発しており、多くの車が水害や土砂災害などの被害を受けています。被災した車は、修理費用が高額になる場合や、修復しても安全性が保証されないケースもあり、廃車を選択せざるを得ない状況に陥る方も少なくありません。
しかし、被災車であっても状況によっては買取が可能な場合があります。まず、被災自動車の種類について解説します。

被災自動車の種類

被災自動車は、大きく以下の3種類に分類されます。

水害車（水没車・冠水車）

水没した車の状態によって、買取価格は大きく変わります。エンジンやマフラー、車内装備が浸水していない軽度な水害車であれば、修理し自家用車として乗る、または修理後に中古車として販売できる可能性があります。
エンジンや車内装備が浸水し深刻な損傷を受けている場合は、修理費用が高額になり中古車としての売却は難しい場合が多いでしょう。廃車で部品や素材の値段として売却することをオススメします。

火災車

火災の被害状況によって、買取の可能性は大きく変わります。車体の一部が焼損している程度の軽度な火災車であれば、修理後に中古車として販売できる可能性があります。
車体が大きく焼損している場合や、フレームが歪んでいる場合は、修理費用が高額になるため、中古車査定が付かず廃車になる場合が多いでしょう。

土砂災害被災車

土砂に埋もれたり、流されたりした車の状態によって、買取の可能性は大きく変わります。車体が大きく損傷していない軽度な土砂災害被災車であれば、修理後に中古車として販売できる可能性があり、買取が可能です。車体が大きく損傷している場合や、フレームが歪んでいる場合は、買取金額より修理費用が高額になるため、廃車になる場合が多いでしょう。

被災自動車の買取価格は、車の状態や年式、走行距離などによって異なります。また、水害や土砂災害などの被害状況によっても買取価格が変動します。
一般的に、水没車や冠水車は、エンジンや電気系統が故障していることが多いため、修理費用が高額になる傾向があります。また、見た目はキレイだとしても急にエンジンがかからなくなったり、海水に浸かっていた場合ボディが錆びてしまうため素材としての価値も下がってしまいます。泥が車内に入ると、ニオイや汚れの点で買取金額が落ちることもあるでしょう。
土砂災害で被災した車は、車体に傷や凹みがある場合が多いですが、修理費用が比較的低額で済む場合もあります。そのため、水没車や冠水車に比べると買取価格は高くなります。

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メール　sales@kaiho.co.jp

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まとめ

いかがでしたか。いつ起こるか分からない自然災害で、もし自分の愛車が被災自動車になったら車の状態を把握して乗り続けるか売却するかを決めましょう。

被災自動車だとしても、車の状態によって中古車や部品として高額買取してくれる業者もいます。自分が納得する形で選び、決めましょう。

会宝産業は被災自動車はもちろん、車の乗り換えで廃車にしたい、中古車として売りたいと車の売却を考えている方はお電話やメールで無料査定をしております。

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